40歳を過ぎ、「そろそろ本気の一粒ダイヤモンドネックレスを買おうかな」と考えている方へ。

大切な記念日やパーティーなど特別なシーンはもちろん、普段のコーディネートにも取り入れやすく、ひとつ持っていると便利です。

しかし、どのようなデザインを選ぶべきか、またどのような素材に注目するべきか迷ってしまう方もいるでしょう。

そこで今回は、一粒ダイヤモンドネックレスを着けるシーン別に、選ぶポイントを詳しく紹介していきます。

普段使い

一粒ダイヤモンドネックレスを普段使いに選ぶ場合はデザインや素材に注目しましょう。

華美過ぎないシンプルなデザインがおすすめで、ダイヤのサイズも小さすぎず大きすぎないものが好ましいです。

また、長時間着用するからこそ、着け心地にもこだわりたいですね。

ポイントを押さえて、長く愛用できるようなデザインと品質を選びましょう。

0.3ctがおすすめ

普段使い用の一粒ダイヤモンドネックレスには0.3ctがおすすめです。

1ct以上だと少し目立ちすぎますし、小さすぎるとダイヤの印象が薄くなってしまいます。

※予算の関係で0.1ctや0.2ctを選ぶ場合は他のネックレスとの重ね着けをしましょう。

チェーンの長さは40〜45cm

標準的な体型の女性なら、チェーンは40〜45cmが良いでしょう。

40cmはペンダントトップが鎖骨あたりにくるくらいの長さです。

45cmはタートルネックやハイネックのトップスとも相性が良く、カジュアルな雰囲気を演出できます。

アジャスターで調節できるネックレスもありますので、体型や着こなしに合わせてチェーンの長さを考えてみてくださいね。

金属アレルギーが起こりにくいK18

一粒ダイヤモンドネックレスをいつも身につけたいなら、素材にも注目しましょう。

アクセサリーに触れている部分が「赤くなった」「かゆくなった」など金属アレルギーが発症したら、基本的に治ることはありません。

金属アレルギーが起こりにくい素材として、K18(18金)がおすすめです。

K18とは「75%が金」という意味で、金の割合が高いほど金属アレルギーを発症する可能性が低くなります。

長く愛用するために、普段使いに適した素材を選びましょう。

フクリン留めなら服にひっかからない

一粒ダイヤモンドネックレスを普段使いにしたい場合「フクリン留め」がおすすめです。

フクリン留めとは、ダイヤモンド金属でぐるりと囲って留める方法です。

ベゼルセッティングとも呼ばれています。

「爪留め」と異なり、服やマフラーに引っ掛かることが少なく、着け外し時のストレスを軽減できるでしょう。

毎日身につける物ですから、着け心地にもこだわりたいですよね。

ビジネスシーン

「ジュエリーを着けてよいか」「どんなジュエリーなら許されるか」は、職場環境によって大きく異なります。

制服の有無によっても変わるでしょうし、詳しくは服装規程をご確認ください。

ここでは、一般的なオフィスカジュアルに合わせる一粒ダイヤモンドネックレスについて紹介します。

40代以上なら0.3~0.5ctがおすすめ

オフィスでは「上品さ」「きちんと感」が求められます。

ダイヤモンドが大きすぎると、まわりの人に不適切な印象を与える可能性があります。

そのためダイヤの大きさは0.3~0.5ctが良いでしょう。

このサイズなら程よい存在感がありつつ、華美になりすぎず、ビジネスシーンでも違和感なく身につけられます。

オフィスファッション定番のジャケットやブラウスにも合います。

「オシャレに気を遣っている」と同時に、「TPOをわきまえている」と思ってもらえますよ。

チェーンの長さは40cm~45cmがベター

ビジネスシーンでは、上品で控えめな印象を与えることが大切です。

チェーンの長さは約40cm~45cm程度がおすすめです。

鎖骨あたりまでの長さなので、シンプルながら上品な印象を与えます。

子どもの卒業式や入学式

卒業式や入学式は、子どもたちが主役の式典です。

そのため、母親や出席者の方が着用するアクセサリーも、子どもたちを引き立てる控えめなものを意識しましょう。

0.3ct程度がちょうどよい

子どもの卒業式や入学式には、派手すぎない上品な装いが求められます。

同じように、ジュエリーも輝きが控えめであることが好ましいです。

一粒ダイヤモンドネックレスなら0.3ct程度がぴったりです。

さりげなく輝き、華美過ぎず、品のある印象を与えます。

あくまでも卒業式・入学式の主役は子どもたちであることを忘れないようにしたいですね。

地金はプラチナかプラチナ・ホワイトゴールドを

卒業式や入学式用の一粒ダイヤモンドネックレスを選ぶなら、地金の色も意識しましょう。

地金がゴールドで目立ってしまう場合は避けたほうがよいです。

プラチナやホワイトゴールドは高級感があり、程よく上品な印象を与えるためおすすめです。

ホテルやレストランなどの会食やパーティ

一粒ダイヤモンドネックレスを会食やパーティに身につける際には、華やかでゴージャスな0.5ct以上がおすすめです。

ただし、結婚式にお呼ばれした場合は、花嫁や他のゲスト・会場の雰囲気のバランスを考慮する必要があります。

ここからは特別な日のために一粒ダイヤモンドネックレスを用意したい人に向けて、選び方のポイントを紹介します。

0.5〜1.0ctがおすすめ

会食やパーティ向けの一粒ダイヤモンドネックレスは、大きめサイズのダイヤモンドが向いています。

具体的には0.5ctから1.0ctくらいのダイヤモンドを選ぶとよいでしょう。

0.5ctは直径5.2mm程度の大きさで、ダイヤモンドの存在感も強くなり、大人の雰囲気を醸し出します。

1.0ctは直径6.5mm程度となり、パーティーシーンでも目を惹くほど豪華な印象を与えます。

0.5ct以上の一粒ダイヤモンドネックレスは、特別なお呼ばれなど華やかに見せたい場面で活躍するアイテムと言えます。

爪留めタイプで輝きを強調

特別な日に身につける一粒ダイヤモンドネックレスには、「爪留め」のデザインがおすすめです。

爪留めはその名の通り、爪でダイヤモンドを留める方法です。

爪の本数によってネックレスの雰囲気が変わり、一般的には4本や6本の爪留めが使われます。

フクリン留めよりも光が入る面積が多くなり、宝石の輝きを強調できるというメリットがあります。

爪留めタイプはフォーマルなスタイルにもよく合うので、大切な会食やパーティを予定しているなら、ぜひ購入を検討してみてください。

結婚式・披露宴には要注意

会食・パーティーには大ぶりの一粒ダイヤモンドネックレスが映えますが、結婚式・披露宴に着けていく場合は注意が必要です。

昼間の結婚式では、控えめなジュエリーを選ぶことがマナーです。

ゴージャスなアクセサリーは花嫁のものであるため、参列者は小ぶりのダイヤを選びましょう。

一方、夜の結婚式では華やかさが求められるのでキラキラと輝くジュエリーも問題ありません。

大きめのダイヤモンドも夜のパーティーであれば馴染むでしょう。

結婚式・披露宴に一粒ダイヤモンドネックレスを身につけていく場合は、会場の雰囲気や時間帯に合わせてチョイスしましょう。

まとめ

一粒ダイヤモンドネックレスを選ぶ際には、シーンや目的に合わせたデザインや素材を選ぶことが大切です。

しかし、「ダイヤのサイズ(大きさ)はどのくらいがいい?」「チェーンの長さは?」と悩んでしまいますよね。

基本的には、普段使いは”さりげなさ”を、特別な日は”ゴージャス感”を重視すると失敗しませんよ。

ぜひ、今回紹介したポイントを参考にして、自分にぴったりの一粒ダイヤモンドネックレスを見つけてみてください。

当店シノエクラでは、デザインや素材にこだわり抜いた一粒ダイヤモンドネックレスをご用意していますので、ぜひご覧になってくださいね。