フープピアスを付けたくても上手くできなくて悩んでいるあなたへ。
この記事では、金具の種類や付けにくい時のポイント・注意点などを分かりやすく解説します。

フープピアスをスムーズに付けてオシャレを楽しむために、参考にしてみてください。

また、シノエクラでは18Kのフープピアスで、着脱が簡単な「アンフィニ」を展開しています。よろしければ合わせてご確認ください。

フープピアスの金具の種類

フープピアスの金具の種類は主に3種類あります。

  • スタッドタイプ
  • クロッシングタイプ
  • ポストインタイプ

金具の種類によって付け方のコツが異なるので、自分の持っているフーフピアスのタイプを確認してみましょう。

スタッドタイプ

スタッドタイプは、ピアスポスト(ピアスの棒部分)が真っ直ぐになっていて、耳の裏にキャッチ(留め具)をつけて固定します。
着脱が簡単で、ピアスホール(耳の穴)への負担が少ないのも特徴です。

付け方のポイントは、キャッチをはめる際に「カチッ」とはまった感覚を確認することです。
きちんとキャッチがはまっていればピアスが外れにくくなります。

クロッシングタイプ

クロッシングタイプは留め金部分にパチンとはめるため、「遮断式」「遮断機式」とも呼ばれます。
ピアス自体に留め金がついているのでキャッチは不要、なくす心配もありません。

使っているとだんだんウケ側が開いてくるので、指でつまんで空間を狭くしましょう
ウケの空間が狭くなりすぎると留めが固くなりすぎるので、少しずつ調整してみてください。

ウケを調整していればきちんと留まり、ピアスを落とさなくなります。

ポストインタイプ

ポストインタイプはパイプの中にピアスポスト(ピアスの棒部分)を入れる、キャッチのないタイプです。
ピアスのデザインが高く、後ろ姿もスッキリするのでオシャレです。

ただし、ポスト部分がカーブしているため、慣れるまでは拡大鏡などで見ながら付けたほうがよいです。

シノエクラのアンフィニはパイプがしなるので、着脱は難しくありません。

シノエクラのロングセラー「アンフィニ」一番人気の40mmはこちら

軽いつくりなので耳たぶに負担がなく、一日中つけていても疲れないのも人気の秘訣です。
万が一何かに引っかかった時には外れるようになっているので、耳たぶが裂けることがない安全設計です。

18金のポスインタイプはほとんど見かけないので、ぜひ検討してみてくださいね。

 

フープピアスが付けにくいと感じたら

「フープピアスが付けにくい」「うまく入らない」と感じたら試してほしいことが2つあります。

  • いつもとは逆の方向から入れてみる
  • ピアスホールをマッサージする

それぞれ確認してみましょう。

いつもとは逆の方向から入れてみる

フープピアスが付けにくいときは、いつもとは逆の方向から入れてみましょう
例えばいつも耳たぶの前側からピアスポスト(ピアスの棒部分)を差し込んでいるなら、今回は耳たぶの後ろから試してみるのです。
逆方向から挿し込むとピアスポストがスムーズに耳たぶを通過する可能性があります。

ただし、力を入れすぎないように注意しましょう。
強引に挿し込むと耳たぶを傷つけることがあるため慎重に行ってくださいね。

ピアスホールをマッサージする

フープピアスが付けにくい場合、ピアスホールをマッサージしてみましょう。
ピアスホール周辺の血流を促進させることで耳たぶをやわらかくし、ピアスの挿入をスムーズにするためです。

やり方はシンプルで、まずは手を洗って清潔にし、指の腹を使ってピアスホール周辺を円を描くように軽くマッサージするだけです。
マッサージ中に痛みを感じた場合は強く揉みすぎている可能性があるため、軽く触れる程度に抑えましょう。

また、マッサージを行う前に耳たぶを温めるのも有効です。
シャワーを浴びた後やホットタオルで耳たぶを温めると血流が促進され、耳たぶがやわらかくなりますよ。

フープピアスを付けるときの注意点

フープピアスを付けるときに注意したいポイントはこちらです。

  • ピアスホールが完成してからにする
  • ワセリンは使わない

ピアスを楽しむために知っておきましょう。

ピアスホールが完成してからにする

フープピアスに限らず、ピアスを付ける前にはピアスホールが完成しているかどうか確認してください。
ピアスホールが完成する前にピアスを挿入すると耳たぶが傷つく恐れがあり、痛みや腫れを引き起こすかもしれません。

ピアスの穴を開けてから安定するまでの期間は場所によりますが、約1ヶ月は必要です。
もし穴から血や体液が出ていたり、軽く触って痛みを感じたりするようならまだ早いので、フープピアスを付けるのは避けましょう。

ワセリンは使わない

「フープピアスが付けにくいときはワセリンを使って滑りを良くする」といった話を聞いたことがあるかもしれません。
しかし、ピアスを長持ちさせたいならその方法はおすすめできません。

ワセリンは精製した石油(原油)から作られるため油分を含んでいます。
油分は、ゴールドやシルバーなどのジュエリーを変色させてしまう原因のひとつとされています。

せっかく買った18金が変色するのは悲しいですよね。
滑りを良くしたいからと言ってワセリンを安易に使うのはやめましょう。

まとめ

フープピアスの付け方には、金具の種類やピアスホールの状態によって悩むこともあります。
しかし、適切な付け方やお手入れ方法を知っておけばスタイリッシュに楽しめます

シノエクラでは、18Kのフープピアスで、着脱が簡単な「アンフィニ」をはじめ、様々なフープピアスを取り揃えています。
自分に合ったデザインを見つけて、おしゃれを楽しんでみてください。