ダイヤモンドの蛍光性とは??

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ダイヤモンドの蛍光性とは??

ダイヤモンドの中には、UVライトを当てると蛍光を発するものがあります。
これをダイヤモンドの蛍光性と言います。

イエローやオレンジに輝くものもありますが、中でも一番多いのがブルーの光を発するものです。
蛍光性のあるダイヤモンドの95%がブルーの色調の蛍光性を持つと言われています。

蛍光性は天然ダイヤモンドのみが持つ特性で、蛍光性がある=天然のダイヤモンドである証とも言えます。

蛍光性の鑑定書での表記

蛍光性の強さ

出典:GIA 4C BLOG

UVライトなどに対するダイヤモンドの蛍光性の反応の強さは、NONE(無し)、FAINT(弱い)、MEDIUM(中)、STRONG(強い)、VERY STRONG(とても強い)、の5段階で表します。

蛍光の色調


出典:永遠の輝きファンシーカラーダイヤモンド

ダイヤモンドに蛍光性がある場合、何色の蛍光性を持っているかを表します。
BLUE(青)、BLUISH WHITE(青みがかった白)、GREEN(緑)、YELLOWISH GREEN(黄緑)、YELLOW(黄色)、ORANGE(オレンジ)、PINK(ピンク)などがありますが、ごくまれに赤の蛍光を持つダイヤモンドも存在します。

蛍光性の鑑定書への記載


出典:GIA

蛍光の強さと色調を組み合わせて、鑑定書には”VERY STRONG BLUE”や”MEDIUM BLUE”のように表記します。
色調が表記されるのはMEDIUM以上の場合で、FAINTの場合は”FAINT”とのみ記載されることがほとんどです。

蛍光性がダイヤモンドへ及ぼす影響は?

外観への影響


出典:GIA

ほとんどの場合、蛍光性の有無はダイヤモンドの見た目への影響はありません。VERY STRONG(BLUE)の場合、太陽光の下でも色が変化して見えるものもあります。
またブルーの蛍光はダイヤモンドの黄味を飛ばし、より透明に見せる効果も認められています。
ごくまれに、強い蛍光性を持つダイヤモンドの中には、白く膜がかかったような濁りを感じたり、油がかったように見えるものもあり、”OILY(オイリー)”と呼ばれ敬遠されることもありますが、このようなダイヤモンドは蛍光性のあるダイヤモンドの中でも0.2%未満と言われています。

品質への影響

蛍光性の有る無しは、ダイヤモンドの評価を左右したり、ダイヤモンドの品質の良し悪しに影響を与えるするものではありません。
ダイヤモンドの品質、価値はあくまで4C(Carat,Color,Clarity,Cut)で決まります。

ダイヤモンドの蛍光性にこだわるか否かは、選ぶ人それぞれの価値観、好みの問題と言えます。
特殊なライトを当てることにより、透明なダイヤモンドがまったく違うカラーに変わる。
これを自然が作り出した神秘的、幻想的な美しさと捉え、好意的に受け取る人もいれば、マイナス要因と否定的に捉える人もいます。

ただ前述のように、ダイヤモンドの価値は4Cで決められるため、蛍光性はダイヤモンドの品質の良し悪しには全く関係がありません。
”蛍光性のあるダイヤは、ないものよりも価値が劣る”というのは間違いです。
ダイヤモンドを選ぶ基準が「綺麗でよく輝く」ということである以上、蛍光性があるからという理由で、それ以外の点で自分の感性に合っているダイヤモンドを避けてしまう事はもったいないことです。

ただし、蛍光性がSTRONG、VERY STRONGの場合は、そのダイヤモンドが”OILY”ではないことを確かめてから購入しましょう。

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